5月のセミナーを開催して感じたこと

これまで「相続の話を初めて聞く」人たち向けの内容でセミナーを行なってきました。
5月からはテーマをもっと身近な「介護」にふれた内容に変えてみたのですが、介護といっても 奥深く幅広く知らなかった介護の制度や使わないともったいない制度もあることを知り、ここをどう活用していけるか?お客さまのために使えるにはどうしたらいいか、創造性が広がります。いくつかつながるアイデアもありますが、自分自身が生きているうちに「知ってもらいたい相続の話」に加えて、「知ってもらいたい介護」にバージョンアップしたものを作りたいです。 相続対策は、発生したときのために起こり得る問題点に対して対策を打つのですが、発生前にもっと深刻なことがあります。 私の仕事のモットーは「あなたの家族の笑顔と、あなたの豊かな人生のために」サポートする事です。ここをお客様と築いていきたいと思っています。

100人いれば100通り

個別相談をしていると、あの方と同じだとぴったりはまる事はまずないです。 家族構成や収入の事、不動産の有無などによって全く変わってきます。 これまで住んでいる家はどうするか、介護にはどのぐらいがお金がかかるのか、認知症のときのお金の管理は、そんなことをひっくるめた老後の資産の話も出ますし、 身寄りのないお一人の方や大家族に方など様々な家族層ありますので、このブログを見てくれている皆さんに当てはまるかどうかはわかりません。

一気にしんどくなるのは・・・

でも、誰もが歳をとっていきます。これまで普通にやってきた生活が、体力的にも気力的にもしんどくなるタイミングもあります。いろんなことが重なる75歳が1つの節目だそうです。厚生労働省の統計を見ますと、65歳から74歳までの要介護認定数と、75歳以上の要介護認定数を比べると○倍も増えた数字がありました。75歳から徐々にこれまでにない身体の変化が出てくるのかな?と思ったと同時に、その団塊の世代がその歳になると、社会での日常生活的に必然と増えて、いろいろな事がひっ迫しそう・・・そのぐらい一気にしんどくなるんだろうなぁと思いました。

まずは健康思考!

何はともあれ、まずは心身ともに健康でありたいですね。
そうそう、私がランニングを始めたきっかけは「現役を70歳以上続けるための体力づくり」からなのですよ。8年間継続していますが、筋力アップ、基礎代謝が上がる、メンタルケアー、脳みそが活性化する、ストレス解消効果、睡眠効果アップと良いことが多いです。おかげさまで体重もお腹まわりも40代と変わらず、実年齢よりも若く見てもらえます(言われるととても嬉しいです!)当初の目標は「かっこよく走るおじさん」でしたが、今の目標は「走る姿勢の綺麗なおじいちゃん」へと変わってきて、70歳で留まらず走り続けたいと考えています。

知ってもらいたい情報を提供します

学んで得た「介護」の勉強は、ケアマネさん達が持っている知識とは全く違います。どちらかというと「介護のお金」の知識を法律面、制度面でできることがあると知りました。皆さんに知ってもらえたらきっと生活面でも楽になる、困っている人でもできる事もある、きっとどんな方でもある、これからの未来ことだと思いますので、またブログに書きていきますね。

この記事を書いた人

コラン相続コンサルタント事務所 坂本俊一