呼吸を整えるだけで、見える景色は変わる

ふくい桜マラソンまで、あと7日。

昨日は10kmの調整走。

本来は4:10/kmで淡々と刻む予定でした。

でも、スタートすると流れが変わります。

仲間のペースに引っ張られて、入りは4:00/km。

少し速い。

でも、悪くない。

そんな感覚で走り出しました。

途中からは単独走。

自分のリズムに戻りながら、

「少し落としてもいい」

「でも、このままでもいけるかもしれない」

そんなことを考えながら進みます。

結果として、ペースは4:05/km前後で安定。

心拍も大きく崩れることはありませんでした。

思うがままに走り、最後は少しずつビルドアップ。

ラスト2kmは56秒 → 52秒 → フィニッシュ。

終わってみると、

「思っていたより、身体は動く」

そんな手応えがありました。

正直に言えば、この数日は不調を感じていました。

だからこそ、「走りきれた」という事実に、

少しホッとしています。


この日、改めて感じたことがあります。

それは、

「呼吸を整えるだけで、見える景色は変わる」

ということです。


スタートの入りは、仲間に引っ張られました。

でもそれがなければ、

自分の中の“少し余裕のあるペース”で

終わっていたかもしれません。

でも単独走になった後は、

無理にそのペースを守るのではなく、

自分の呼吸に合わせて整えていきました。

その時、引っ張られることも、

自分に戻ることも、どちらのペースも選べた。


これは、相続や介護の場面でも

同じことが起きていると感じています。

一人で抱えていると、

「自分がやらなければいけない」

「早く終わらせなければいけない」

そんな思いが強くなり、

無理なペースを刻み続けてしまう。

でも本来は、

誰かと一緒に考えながら、役割を分担すると

ペースを整えていくことができるはずです。


私が関わる場面でよくあるのは、

「こんなに一人で抱えなくてもよかったんですね」

という言葉です。

特別な解決策を提示したわけではありません。

ただ、

状況を整理して、

選択肢を並べて、

一緒に見ていくだけです。

それだけで、

呼吸が整う瞬間が生まれます。


もし今、

少しだけペースが苦しいと感じているなら、

自分の呼吸を整えてみてください。

そして、

「一人で走り続けるのか」

「誰かとペースを整えるのか」

その選択を持つだけでも、見える景色は変わります。


私のフルマラソン「ふくい桜マラソン」まで、あと7日。

まだ整えられることはある。

焦らず、でも止まらずに。

この記事を書いた人

コラン相続コンサルタント事務所 坂本俊一