北陸では今年、例年にない大雪。
街を歩いていると目につくことがありました。
⛄ しっかり除雪されている家
⛄ 雪が積もったまま、手つかずの家
後者の家は、空き家なのか、それとも住人が施設に入っているのか?
状況はわかりませんが、屋根雪などが多いと万が一
自宅の落雪で隣家や通行人に被害を出してしまったら?
その時は誰に苦情が入るのか、管理責任を問われるのか。
「大雪が降ったら、実家の管理も必要か?」
例えば、こんなケースがあります。
🏠 Aさんの実家(空き家)は、積雪で屋根の雪が落ち、隣の塀を壊してしまった。
🏠 Bさんの家では、雪が落ちて接触し除雪していた人が転んで怪我をした。
北陸のような豪雪地帯では
「自宅に限ってではありませんが落雪で他人の財産や命を危険にさらすことがある」
新聞でもこうした事故のニュースが取り上げられています。
「親が施設に入ったから、実家はしばらく放置…」
「相続したけど、どうするか決めていない」
この状態を放置すると、知らないうちに「損害賠償のリスク」を抱えることもあるかもしれません。
「今からできる空き家の雪害対策」
では、空き家や親の留守宅を守るために、どんな対策をしておけばいいのでしょうか?
✅ 除雪業者と契約する
→ 近くに住んでいなくても、定期的に除雪してもらえる
✅ ご近所に一声かけておく
→ 「何かあったら教えてください」と伝えておく
もしも、隣近所とコミュニケーションが取れていれば、
「雪が危ないよ」と教えてもらえるかもしれません。
✅ 備える金融商品の確認
→ 「雪害補償」や「賠償責任補償」が含まれているかチェック
✅ 名義の手続きを進める
→ 空き家の管理責任を明確にするため、所有者をはっきりさせる
「うちは大丈夫かな?」まずは確認を!
大雪の後、家の管理が行き届いていないと、思わぬトラブルにつながることがあります。
☑ 遠方に住んでいて、実家の雪害対策ができない…
☑ 親が施設に入っていて、実家が空き家状態になっている…
こんな不安がある方は、早めに専門家に相談し、
適切な対策を考えておきましょう!
❄ 大雪の後こそ、実家・空き家の確認を!
あなたの大切な家、そして近隣の安全を守るために、まずはできることから。
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