どうする〇〇

今月も相続のセミナーを行いました。
昨年と引き続き「夫婦・親子できく相続の捉え方」と題しています。

なぜ?夫婦・親子なのか

夫婦の方は、どちらかが先に相続の経験をされるので、何を考えておけばいいか?などはお二人で聞いていただきたい、親子に関しては、会社の世代交代がある親子、子からのご相談がこれまでに多かったからです。

上記でもありますが、「相談に来られる人」は相続人(財産を受取る子)からの相談が多く感じます。しかしながら、相続の準備をするときには、被相続人(財産を引き継ぐ親)も一緒に準備しないと進まないことが多いです。理想は当事者同士で準備すること(夫婦も同じ)が良いと感じています。

大きな障害の壁


とは言っても親がね・・・こんな声が聞こえそうです。
わかります。

親父さんに「そろそろ相続のことを考えようか」と前向きに相談したところ、「お前は私を殺す気か」とムキになって怒られる。そういう意味ではなくて、後で困るのは僕らかもしれないからできることをやっておきたい。「ただそういう気持ちだけなのに」といった話。

もう一つは「我が家に相続は関係ない」です。メディアでは大きく税金や贈与や不動産の活用といったことが出ています。書店でも相続対策といったコーナーもありますし、ワイドショーでもよく取り上げられています。でも私の感触は、そこで言っているようなご家族は世間でほんのひと握りの家族でしょうか?だから実際に聞く多くの声は「我が家に相続は関係ない」なのです。言い換えれば、「相続税かかるものや贈与するお金はないから関係ない」ということと感じます。

どうする?〇〇

税金がかからなくても、揉めなくても準備しておくはあります。いざ事が起きたときに、どうする?どうする?どうするといったケースがあります。
そんな時、誰かが決めなくてはいけない。なかなか決めれない・・・(結構責任重大だから)

じゃあ、実際そんなことになるケースは何があるのか?という事例を盛り込みお話ししています。

毎月の週末の開催を予定しますので、まずはお時間が合いましたら下記のボタンからお気軽にお問い合わせください。

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この記事を書いた人

コラン相続コンサルタント事務所 坂本俊一