皆さん、こんにちは
富山の相続診断士
コラン相続診断士事務所 坂本俊一です。
今日はひとりごと
今の世の中、
遺言書を残す事は少しずつだけど
認識始められたと感じます。
遺言書を残しておけば大丈夫
その人の想いを文字でつづり、
自分が考えた残し方をつたえるもの。
親子間や兄弟の間で
争ってほしくないという想いで残すもの。
昔は家督相続といって、
長男が先祖代々継いできた
お墓や家系を守り続けることが普通でした。
昭和22年に民法改正により
法定相続にかわり法定相続人が
配偶者を除いて均分相続すると変わりました。
もしかしたらこんにちまでに
こんな変化もでてきたのかなあ?
ご先祖さまと向かい合う事を
忘れてきている。
何かあったら時のご報告や
年に数回あるお墓参り、
昔は当たり前の事でしたが
今は落し物のように、
少しずつ忘れかけてきていると
感じる現場がありました。
普段、普通に相続や終活に
関わらない人生だと
ご先祖様のことを振り返るって
機会ってあるのかな?
もしかしたら、
僕はない人生を送っていたかもしれません。
自分の家系図を作るまでは
そんなこと思ったこともないし、
深く考えたこともありませんでした。
たまに法事等があったときに
兄弟みんなが集まった事はありますが
じゃあみんなで集まるかっていうことなんて
ほとんどなかった
しかしながら、ご縁があり
いざ作成してみると
たくさんの人達と繋がっていて、
1人いなかったら今の僕のはいない。
途切れる事なく続いてきたもの、
体に流れているものがあるのも事実。
今回、ご依頼人の家系を守りたい気持ちと
相続人の気持ちの差を心配されています。
僕は家系図から得た気持ちをお伝えして、
家系図を家族みんなで見る時間を
作り上げたい事を話しました。
ご依頼人からも賛同いただき、
来月に家族みんなで話し合うと
決められました。
僕も微力ながらサポートに入ります。
ご依頼人やそのご家族にとって
明るい未来につながるといいなぁ